NEWS LETTERハーブ通信
 vol.21 

2008年2月 

河口湖はまだ一面の雪景色です。今年は例年になく雪がたくさん降り、日中も気温が上がらない日が多くて、雪が解けないようです。富士山は朝は真っ白な雪でおおわれていても、昼近くなると強風で雪がふきとばされるのでしょうか、山肌がみえます。北麓の八合目下に見られる農鳥(雪の鳥の形)が、通常は農作業の始まる4−5月に現われて春の風物詩といわれていますが、2月ではっきりと見ることができます。やはり暖冬なのでしょう。

1月恒例になっている友人が撮った今年の日の出の写真は、パワーを感じます。
川越では2月に数回雪が降りました。蔵造りの街の雪景色を撮ってみました。黒い屋根や壁に雪が降りしきる様はなかなか風情がありました。

     
       輝く日の出                  雪の蔵造りの街

それでも寒い寒いといっていても、陽射しの輝きがましてき、真冬の刺すような空気も和らいできました。野の道にはオオイヌノフグリの青い小さな花がたくさん咲いています。小さな女の子がこの花をたくさん摘んでいました。「何にするの?」と聞いたら、「だってきれいだもん」。
春の訪れはもうすぐです。
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ローズマリーのお話

ローズマリー(和名マンネンロウ)は、学名をRosmarinus officinalisといいます。これは「海のしずく」を意味するラテン語のrosとmarinusが語源で、地中海沿岸で咲く小さな水色の花が波しずくのように見えることからそう呼ばれるようになりました。そしてofficinalisが「薬効」を意味し、その名のとおり、古代から料理や薬用に広く使われてきました。

古代ギリシャではローズマリーが頭脳を明晰にし、老化を防ぐとして重宝がられ、学生たちは試験勉強をするとき、小枝を編んで頭にかぶったといわれています。今でも机のそばにローズマリーの束をおくと、その香りが頭をすっきりさせ集中力を高めるのによいといわれています。

「ハンガリー王妃の水」をご存知ですか。14世紀のハンガリーで全身リウマチと痛風に苦しんだエリザベート王妃が、ローズマリーを処方した芳香水のおかげで若々しい美貌を取り戻し、70歳後半にポーランドの国王(20代だったとか!)から求愛されたという実話が、処方と共に残っているそうです。この芳香水はローズマリーを主としたハーブのチンキ(ハーブをアルコールで漬け込んだもの)だったようです。ローズマリーは利尿作用があるので、これがリウマチや痛風に効果を発揮したと思われます。 

ローズマリーは天然の強壮剤といわれ、元気の欲しいときや病後の回復期などに、また、体内の抗酸化作用があり、全身を刺激し、脳神経の働きを活性化します。

 エリザベート王妃にあやかりたい方には、手軽なハーブティーがお薦めです。

 若草舎のオリジナルハーブティー 「リフレッシュ・タイプ」はローズマリーをメインに血行促進やホルモン調整に作用するセージ、体内の有害な細菌を殺す働きがあるタイムをブレンドしてあります。

朝の元気なスタートに、また午後ちょっと気分をリフレッシュしたい時に最適です。

ただし、高血圧の人や極度の衰弱や虚弱体質、妊娠中の人は量や頻度に気をつけましょう。

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