NEWS LETTERハーブ通信
 vol.19 

2007年12月 

一年が経つのがとても早く感じます。これは歳のせい・・・? まもなく2007年も終わりに近づき、なんとなく気ぜわしい年の瀬です。

河口湖のハーブ畑は11月中旬に有機米栽培農家から譲ってもらった稲わらを敷いて霜からハーブを守る作業をし、今年の畑仕事は終りました。翌朝畑は霜で真っ白になり、稲わら敷きがグッドタイミングでした。

          
  稲わらを敷く前に雑草を鋤き込む作業     稲わらを敷いた翌朝、畑は霜で真っ白

来年の春までハーブは稲わらのお布団で越冬です。

     
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きのこ狩り

ちょっと古い話になってしまいましたが、秋に富士山にきのこ狩りに行きました。

  たちのグループは、きのこを採る会に入っている友人がリーダーで、あとの3人は全員初めてのきのこ採りでした。まずは準備から。カッパ、帽子、かごはまあ定番でしょう。はぐれた時のために磁石、笛もあればなお可というリーダーの仰せ。かごはどのようなのがいいのかもわからないので、とりあえずはビニール袋で代用することに。磁石はあっても、地図の読めない方向オンチには役に立ちそうもないし、熊はきっと出てこないと信じて、鈴も無視。結局カッパと帽子だけを用意して出発。

  士山の4合目付近まで車でいくと、下界は晴れていたのに、霧がたちこめていて、早速カッパの出番。急な斜面を登りながら、目をこらしてきのこを探す。下を見ながら夢中で探していて、ふと目を上げると、まわりにだれもいなくて、シーンとしている。思わず迷子になったらどうしようと、声をあげて呼ぶと、そんなに遠くないところから声が聞えて一安心。あとは、絶対一人にならないように気をつけてだれかのそばにくっついてまわる。

  じめは全然見つからなかったきのこが、目が慣れてくると、落ち葉の下や、木の根元などあちこちに見えてくる。4合目から少しずつ下って、藪の中や、樹海でも探す。下って来る場所によって、異なった種類のものがあり、リーダーによると、「いかにもおいしそうなきれいなのは、たいてい毒きのこか食用にならないもの」だそうだが、わかりにくいのも一応は採っておく。

  −3人で来ているグループや、一人で来ている人も結構いて、ちゃんとかごと鈴を持っていた。ビニール袋ではきのこがつぶれてしまうとのこと。かごにきのこを入れ、その上に木の葉をおいてクッションにし、またきのこを入れると、きのこはきれいなままで保てるそうだ。

  から出てきたときのこと。リーダーが携帯電話をどこかに落としてしまったという。探しようがないけれど、万一どこかで呼び出し音が聞こえるかもしれないから(そんなはずないと思うけど)、電話をしてみようということになって、電話をかけた。チリチリチリ・・・、目の前で音がする。本人のカッパの下の内ポケットからでした!頼もしき我らがリーダーよ!

  ニール袋いっぱいに採ったきのこを、ふもとの土産物店の女主人に選別していただく。最初にこういうのをこちらにと言われて除けると、採った半分以上が食べられないものだった。さらに食用だけれと、あまり食べないといわれたものを除けると、残ったのは3分の1程度だったが、タマゴタケ、ハナイグチ、その他名前を聞いたけれど忘れてしまった数種類のきのこを持ち帰ることができた。

ハナイグチ(きのこ)画像
ハナイグチ

バターでソテーにすると、市販のものでは味わえない、香りの高いきのこがとても美味しかった。残りは醤油煮にしてうどんなどのトッピングに。ずいぶん楽しむことができた。

来年のきのこ狩り用に早速かごを一つ調達したし、鈴も用意しておこうと思う。

富士山の新しい魅力を知った秋でした。
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