NEWS LETTERハーブ通信
 vol.3 
今まで製品作りに専念していた「姉妹4の畑デビュー」の声です。

2004年6月 ニュースレターハーブ通信

 梅雨の真っ只中、河口湖にて畑デビューをしました。梅雨とは名ばかりで雨が降らずガチガチに固まった土は、鎌がすんなりと入らず手強い相手でした。足がしびれる、腰が痛いとぼやきながらも、身体を移動するたびにほのかなラベンダーの香にたすけられ、ひたすら草をむしった一日でした。

 二日後におそわれた筋肉痛のおまけ付きでデビューを飾りました。

 雨に恵まれず、育成が心配されましたが、品質のよいものが収穫できました。

 さて、我が家の庭にもラベンダーを植えております。河口湖の苗に比べるとちょっとヒョロヒョロ。風にゆられ、くねくねと我が家に住みついているノラちゃん達(自分たちはウチの子だと思っている7匹のネコちゃん)を誘惑します。子猫たちは一時期ラベンダーのまわりで大暴れでした。ラベンダーのかわいい紫の穂は途中で折れ頭は土にまみれた状態で、収穫はきれいなところを選りすぐり、わずかでしたが我が家の入浴剤となりました。あんなに夢中になってラベンダーとたわむれていた子猫たちは今はもうあきてしまったのか、暑さのためか、一日木陰で長くなってお昼寝です。

 涼しくなったらその後の我が家のハーブとやんちゃなネコちゃんのお話で、またお会いしましょう。

若草舎 姉妹4

若草舎の畑 その3 [ 2004年6月 ]

蕾をつけたダマスクローズ
蕾をいっぱいつけた
ダマスクローズ

5月中旬から6月初めにかけて、

越冬させて増やしていたローズゼラニウムの苗を数回にわけて植えつけました。草をとって耕した畑に、1m以上の間隔で10cmくらいの苗を植えていくと、いかにも小さくて、まずはちゃんと根付くかしら、雑草に負けないかしらと心配になるほど、頼りなげに葉が風に揺れています。
でも、これが強いのです。1ヶ月もすると30cmくらいに大きくなるのです。


 梅雨に入ってから雨が全然降らなくて、畑の土はからからに乾いています。それでも雑草は2週間もほっておくとハーブが埋もれてしまうくらいに伸びています。タイムは丈が低いので優先的に雑草を取り除いてやります。

 6月中旬に咲くダマスクローズは朝のうちに花を摘んですぐ抽出してフローラルウォーターにしました。一部はドライにしてバラのお茶用に使います。今年も上品な香りのものが出来ました。

ジャーマンカモミールはローマンカモミールより開花が早くて6月中に刈り取りです。ローマンも下旬にはぽちぽちと花が咲き始めました。今年は花も大きく、雨が多かった昨年に比べて生長もよく満開の頃が楽しみです。

青紫のきれいなコモンラベンダー(イングリッシュラベンダー)は6月後半にはもう盛りで、今年は天気が良いせいか、色も鮮やかでうれしい。

ヒソップ、セージ、タイム、レモンバーム、ミントなどはもう刈り取りが出来るほど大きくなって、今年は去年より品質のよいハーブがたくさん期待できます。一生懸命草取りをしなくては。

ヒソップ(hyssop)
ヒソップ(hyssop)
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HERB COLUMN 〔ハーブコラム〕 

 ヒソップのお話 

ヒソップは南欧・西アジアが原産地の多年草で美しい青紫やピンク、白の花が6月〜9月に咲きます。ヒソップの語源は“聖なるハーブ”という意味のギリシャ語のヒソポス hussopos とヘブライ語のエソブ esob からきています。

強い薬効のあるような香りがあるため、清めるハーブとして古代から使われてきました。7世紀頃には病室の床に撒いたり台所のにおいを改善するのに使われたという記述があるそうです。聖書には何度かヒソップの名があげられていますが、それがこのヒソップのことなのか、マジョラムや他のハーブの一つだったのかは語源学者にも定かではないようです。でも、ヒソップはその名のとおり、寺院と聖なる場所を清めるために使われました。

ヒソップの精油は香りがよく、ベネディクト修道士たちが造ったベネディクティン酒やシャルトルーズ酒などの主要成分の一つとしてリキュールの風味づけに使われています。

ヒソップは栽培が簡単で、美しい花や青々した葉はハーブガーデンにかかせません。ディルやアニスのようなフワフワした葉のハーブと一緒にするとすてきです。白やピンクのバラの間に植えるととてもきれいです。

料理には、サラダ、肉料理、ラムシチューなどの風味に使います。乾燥させた葉や花はお茶に使われ風邪予防に効果があるといわれます。但し、妊婦の方は食用にしてはいけないそうですから、気をつけましょう。

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